AirPods 4 を買ったよ!実際に使ってみた感想とソフトウェア面のレビュー
AirPods 4 をついに買ってしまったよ xxxx
正直なところ、AirPods 3 を使っていた時点ではそこまで買い替えの動機がなかった。でも友人がやたらと「ノイズキャンセリングがすごい」と語るので、気づいたら Apple Store のカートに入っていた。そういうものだ。
今回購入したのは AirPods 4(アクティブノイズキャンセリングモデル)。通常モデルとの違いはノイズキャンセリングと外部音取り込み機能の有無で、価格差は数千円ほど。せっかく買うならと上位モデルを選んだ。
この記事ではハードウェアの話よりも、ソフトウェアや iOS との連携機能に絞ってレビューしていく。
セットアップはやっぱり簡単
Apple デバイスユーザーにとって、AirPods のセットアップはもはや儀式のようなものだ。
- ケースを iPhone の近くで開ける
- ペアリングのポップアップが表示される
- 「接続」をタップ
- 完了
たったこれだけで、同じ Apple ID に紐づいている iPhone・iPad・Mac・Apple Watch すべてに自動で認識される。Android ユーザーにはわかりにくいかもしれないが、この体験はかなり洗練されている。Bluetooth のペアリング画面を手動で開く必要が一切ない。
iOS との連携機能が地味にすごい
自動デバイス切り替え
AirPods 4 は オーディオの自動切り替えに対応している。iPhone で音楽を聴いているときに Mac で動画を再生すると、数秒後には Mac 側に音声が切り替わる。
この機能、以前の世代では少し遅かったり誤検知したりしていたが、AirPods 4 ではかなりスムーズになった印象だ。Zoom 会議中に iPhone の通知音が鳴っても勝手に切り替わらないなど、使用文脈を理解した切り替えが行われている感じがある。
会話感知(Conversation Awareness)
iOS 17 以降で追加された機能で、話しかけられると自動的に音量が下がり外部音が取り込まれるというもの。コンビニのレジで「袋はいりますか?」と言われた瞬間にスッと音量が下がるのは、最初は少し驚くが慣れると手放せなくなる。
設定場所は以下の通り:
設定 → [自分の名前のAirPods] → 会話感知 → オン
適応型オーディオ
ノイズキャンセリングと外部音取り込みの中間をリアルタイムで自動調整するモード。電車の中では強めにノイキャン、歩行中は外音を少し取り込む、といった動作を自動でやってくれる。
最初は「本当に機能してるの?」と懐疑的だったが、静かな図書館から駅のホームへ移動したとき、音の聞こえ方が自然に変化しているのに気づいた。なかなかよくできている。
アクセシビリティ機能としての側面
あまり語られないが、AirPods は 補聴器代わりになる機能 も持っている。
iOS の「ヘルスケア」アプリと連携することで、AirPods 4 は 補聴器モード(Hearing Aid機能) として機能できる(iOS 18 以降・対応地域)。これは FDA(米食品医薬品局)に承認された機能で、軽度〜中等度の難聴を持つユーザーが補聴器の代替として使えるようになっている。
日本での正式対応状況は執筆時点では限定的だが、今後の展開に注目したい機能だ。
ちょっと気になった点
Find My との連携はあるが…
「探す」アプリで AirPods の場所を確認できるのは便利。ただし、ケースの中に入っていると精度が落ちることがある。左右それぞれの場所を別々に表示してくれるのは助かった(よく片方だけどこかに行く)。
バッテリー表示のタイムラグ
接続直後にバッテリー残量を確認しようとすると、数秒間「不明」と表示されることがある。小さな不満だが、すぐに確認したいときには少しストレスになる。
まとめ
AirPods 4 はハードウェアの進化もさることながら、ソフトウェアと iOS エコシステムとの深い統合こそが最大の魅力だと感じた。
- 自動デバイス切り替えのスムーズさ
- 会話感知による自然なインタラクション
- 適応型オーディオの賢い動作
- アクセシビリティへの本格対応
これらはすべて、ソフトウェアのアップデートによって今後さらに改善・拡張されていく可能性がある。Apple シリコンの iPhone を使っているなら、その恩恵を最大限に受けられるイヤホンとして、AirPods 4 は自信を持っておすすめできる。
次は Apple Music の 空間オーディオとの組み合わせについても掘り下げてみたい。それはまた別の記事で。